平成31年1月

沖縄県の伝統的銘酒「泡盛」の貯蔵管理手法である「仕次ぎ」について、興味を持たれている方から実際に実践されている方まで、仕次ぎに関する様々な講演を聴くことができる教養講座を開催いたしました。当日は70名以上の泡盛愛好家が参加し、熱心に講師からの講義に耳を傾け、講義後には活発に質疑応答が行われました。

開催日時

平成30年12月8日(土曜日)

場所

那覇市IT創造館(〒900-0004那覇市銘苅2丁目3-6)

プログラム

13:00沖縄国税事務所長挨拶

13:05「泡盛研究今昔」

沖縄県工業技術センター 主任研究員 玉村 隆子

13:45「古酒を楽しむために! 仕次コンクールから学ぶこと...」

国立大学法人琉球大学 非常勤講師 照屋 充子

14:40100年古酒を設計しよう(PDF/596KB)

沖縄国税事務所 主任鑑定官 相澤 常滋

15:20「やんばる泡盛100年古酒の郷」

山原島酒之会 会長 安次富 洋、顧問 島袋 正敏

仕次ぎシミュレーターの提供について

沖縄国税事務所主任鑑定官の講演「100年古酒を設計しよう」で紹介した「仕次シミュレーター」を提供します。これは、泡盛の仕次ぎを実践される愛好家や研究者の利便に資するため無料で提供するものです。
 なお、仕次シミュレーターの使用に関し、トラブルが発生した場合利用者又は第三者に損害が生じた場合であっても、使用者の自己責任のもと利用されることを鑑み、沖縄国税事務所は一切の責任を負担しません。

主催

沖縄国税事務所、沖縄県工業技術センター、沖縄県酒造組合、沖縄県卸売酒販組合連合会、沖縄県小売酒販組合連合会、山原島酒之会及び琉球泡盛倶楽部