令和4年度第3回（議事概要）
財務省第8入札等監視委員会
令和4年度第3回定例会議議事概要
| 開催日及び場所 | 令和５年３月27日（月） 名古屋国税総合庁舎８階会議室 | ||
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| 委員 | 委員長 | 河邊 伸二 （名古屋工業大学 大学院教授） | |
| 委員 | 宮﨑 陽平 （宮﨑陽平公認会計士税理士事務所 公認会計士） | ||
| 委員 | 中島 健一 （中島総合法律事務所 弁護士） | ||
| 審議対象期間 | 令和４年10月１日から令和４年12月31日まで | ||
| 契約の現状の説明 | 審議対象期間に係る契約一覧表について | ||
| 抽出案件 | ３件 | (備考) | |
| 随意契約（物品役務等） | １件 | 契約件名 | 確定申告会場におけるインターネット接続用回線及びLAN配線の敷設等の委託業務 |
| 契約相手方 | ＮＴＴビジネスソリューションズ株式会社 （法人番号2180001016265） |
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| 契約金額 | 26,180,000円 | ||
| 契約締結日 | 令和４年11月１日 | ||
| 担当部局 | 名古屋国税局 | ||
| 競争入札（公共工事） | １件 | 契約件名 | 城北住宅外6住宅22駐車場区画線工事 |
| 契約相手方 | 加藤建設株式会社 （法人番号7200001015945） |
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| 契約金額 | 3,300,000円 | ||
| 契約締結日 | 令和４年12月27日 | ||
| 担当部局 | 東海財務局 | ||
| 競争入札（物品役務等） | １件 | 契約件名 | モバイルルータの賃貸借及び保守契約 |
| 契約相手方 | エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 （法人番号7010001064648） |
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| 契約金額 | 9,303,470円 | ||
| 契約締結日 | 令和４年11月９日 | ||
| 担当部局 | 名古屋税関 | ||
| 委員からの意見・質問、それに対する回答等 | 以下のとおり | ||
| 委員会による意見の具申又は勧告の内容 | なし | ||
| 意見・質問 | 回答 |
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【抽出案件について（名古屋国税局）】
一者応札案件を抽出 |
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| 一者応札の要因は何か。 | 業者へのヒアリング状況から、業務実施時期が繁忙期にあたり人員確保が難しいことに加え、確定申告会場の既設の通信回線の状況から利益の見込みが少ないと判断した業者が多く、結果として一者応札となった。 |
| 一者応札は何年か続いているのか。 | 本年も含め４年続いている。 |
| 入札に参加しやすくする観点から、会場を分けて入札を実施することはできないのか。 | 障害等が発生した場合に、同じ業者でなければ会場運営に支障を来すことが想定されることから、会場を分けずに実施している。 |
| 案件番号47（ルーターの賃貸借等業務）と一体で入札案件とすることは可能ではないか。 | 業者へのヒアリング状況等から、別々に調達した方が適正な入札を実施できると判断した。今後においては、調達時の状況を踏まえ検討していくこととしたい。 |
| 【契約一覧表について（名古屋国税局）】
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| ●案件番号 ２～６ 「所得税確定申告書等用紙の封入等業務（１コース～５コース）」 |
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| 案件番号２番から６番まで、どのコースも二者応札となっているが、同じ業者が入札しているのか。 | 全て同じ業者が入札している。 |
| 全て同じ業者が落札しているが、二者の入札価格は大きな差があるのか。 | 二者の価格は多少の開きがある。 |
| 意見・質問 | 回答 |
| 【抽出案件について（東海財務局）】
一者応札案件を抽出 |
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| 入札に参加すると見込まれた業者が他官署から指名停止処分を受けたとのことだが、その業者は次回以降の入札に参加することができるか。 | 指名停止を受けた業者は、指名停止期間が終了すれば、次回以降の入札に参加できる。 |
| 本件は、愛知県内宿舎を対象とする工事であるが、結果として岐阜県の業者が落札している。愛知県内の業者が入札に参加しない原因はなにか。また、一者応札を改善するための工夫はあるか。 | 本件は業務の特殊性等認められない一般的な工事であり、愛知県内の業者が参加しなかった原因は不明である。 次回以降は、より競争性を高めるために競争参加資格の等級拡大を検討する。また、当局に訪問する業者に逐次に声掛けすることにより競争性を確保し、一者応札の改善に努める。 |
| 【契約一覧表について（東海財務局）】
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| ●案件番号１１ 「令和４年度旧静岡陸軍墓地修繕工事」 |
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| 当該陸軍墓地において、過去に大規模な修繕工事を行ったことはあるか。また、今後同規模の修繕工事を予定しているか。 | 契約金額が500万円を超える大規模な修繕工事を行ったことはない。また、今後同様の修繕工事を予定していない。 |
| 意見・質問 | 回答 |
| 【抽出案件について（名古屋税関）】
一者入札案件を抽出 |
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| 一者応札となった要因は何か。 | システムアップデート頻度が高くなることが想定されたことなどにより、価格設定が困難と判断した業者が入札を見送った。 |
| １台１ヶ月あたりの利用容量の下限値を設定している理由は何か。 | 税関業務における各種データ処理を想定しているため、これら処理が停滞することなく行えるよう下限値を設定した。 |
| 契約期間は複数年としているのか。 契約期間満了後は、モバイルルータは返却するのか。 |
令和７年３月３１日までの複数年契約である。 契約期間満了後は、新たに調達手続きを行うため、既存機器は返却する予定である。 |
| 次回の契約更新時は、一者応札の要因を踏まえこれまでの利用状況を考慮するなど、一者応札の解消に努めていただきたい。 | 次回の調達手続きの際は、過去の利用状況を考慮した仕様を検討するとともに、複数業者への声掛けを行っていくこととしたい。 |
| 【契約一覧表について（名古屋税関）】
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| ●案件番号１８ 「ポリ塩化ビフェニル廃棄物（特別管理産業廃棄物）処理委託契約」 |
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| 名古屋税関で保管しているポリ塩化ビフェニル廃棄物は、他にもあるのか。 | 本件をもって把握したもの全ての処理が完了したため、保管中のものはない。 |
