(参考4)
  • ○ 国税局では、有価証券・不動産等の大口所有者、経常的な所得が特に高額な者などの、いわゆる「富裕層」に対して、資産運用の多様化・国際化が進んでいることを念頭に調査を実施しており、平成26事務年度においても積極的に取り組んでいきます。
  • ○ 平成25事務年度においては、609件(前年比127.1%)の調査を実施し、追徴税額は総額で17億円となっています。
  • ○ また、1件当たりの追徴税額は280万円で、所得税の実地調査(特別・一般)1件当たりの追徴税額144万円の約1.9倍となっています。

富裕層に対する調査状況

項目 24事務年度 25事務年度   (参考)25事務年度 実地調査
対前年比 (特別・一般)全体
調査件数 479 609 127.1 6,116
申告漏れ等の非違件数 431 521 120.9 5,486
申告漏れ所得金額 億円 49 55 112.7 561
追徴税額 億円 15 17 115.6 88
一件当たり 申告漏れ所得金額 万円 1,020 904 88.6 917
追徴税額 万円 308 280 90.9 144