試験対策@【国税専門官採用試験】

【第一次試験について】

いつごろから始めましたか?

・ 大学3年生の4月から、筆記試験対策を始めた。(平成27年採用)

・ 元々、民間企業の就職を考えていたが、大学3年生の冬頃に開催された就職説明会への参加をきっかけに、税務の職場に興味を持ち、筆記試験対策の勉強を始めた。(平成28年採用)

どのようなことを行いましたか?

・ 知識が定着するまで、1つの問題集や過去問を、時間をおいて何度も繰り返し解いた。
 公務員試験は試験科目が多いので、計画的にバランスよく対策することが重要だと思う。(平成27年採用)

【第二次試験(面接)について】

どのようなことを行いましたか?

・ 試験勉強に並行して大学で行われている面接対策に積極的に出席し、上手く自分を表現することに力を注いだ。(平成28年採用)

・ 元気でハツラツとしたところを見てもらえるように、日頃から姿勢を正して生活し、はっきりとした発声を心掛けた。(平成29年採用)

試験対策A【税務職員採用試験】

【第一次試験について】

基礎能力試験

・ 本格的に試験対策を始めたのは4月からの5か月間。基礎能力試験は、出題範囲が広いため、過去問を検討して出題される分野の傾向をつかみ、過去に多く出題された分野を重点的に勉強した。(平成27年採用)

・ 4月から公務員専門学校に通い、継続的に模擬試験を受けて試験に臨んだ。簿記や公務員試験についての知識がなかったため、最初は戸惑ったが、毎週、模擬試験を受けていくにつれ、徐々に良い結果が出るようになり、5か月後、第一次試験に合格できた時は、大きな達成感があった。(平成26年採用)

適性試験

・ 単純な計算を素早くこなす必要があるため、1か月前から練習したところ、最初に比べてかなり多くの問題をこなせるようになった。(平成26年採用)

作文試験

・ 書き始める前によく構成を組み立てることに心掛け、過去問を見て何度か実際に書いてみることで、苦手意識を克服することができ、本番でも焦らずに臨むことができた。(平成28年採用)

【第二次試験(面接)について】

・ 質問されそうなことを書き出し、回答を箇条書きにしてまとめた。台詞を読んでいるような印象にならないため、あえて、文章を書いて覚えることはしなかった。(平成29年採用)

・ 業務説明会で、職員の方から「緊張せず、元気に、はきはきと答えてほしい」とのアドバイスを受け、できるだけリラックスすることを心掛けた。試験では、普段どおりの自分が出せたと思う。(平成29年採用)

試験対策B【国税庁経験者採用試験】

国税庁経験者採用試験を受験される方は、社会人として日中、仕事をしている方が多く、勉強に専念できる時間が少ないため、試験勉強に当たっては、曜日を決めて集中的に行うことや、仕事や家庭生活の合間に少しずつ進めるなど、計画的かつ効率的に行う必要があるようです。
 採用内定者から平均的な勉強時間や具体的な勉強内容について聞きました。