別紙

1 概要

全国育樹祭は、国民各層の参加による国土緑化運動の一環として、活力ある緑の造成気運を高め、次世代にわたる連帯性を深めることを目的に、昭和52年から、全国植樹祭を開催したことのある都道府県において、(社)国土緑化推進機構との共催で毎年秋季に行われている行事です。
 その内容は、「親が植え、子どもたちが育て、利用し、また植える」という森林持続性理念のもと、全国植樹祭において天皇皇后両陛下がお手植えされた樹木を、皇族殿下がお手入れされるという育樹運動のシンボル的行事と、皇族殿下によるおことば、各種表彰等の式典のほか、参加者の育樹活動等の行事を行っています。
 第34回全国育樹祭が平成22年秋季に沼田市と川場村にまたがる県立森林公園「21世紀の森」で開催が決定し、第34回全国育樹祭群馬県実行委員会が総合的な企画運営等を実施することとなりました。この育樹祭の成功に向けて、多くの県民との協働を目指し、森林や環境問題に理解がある企業、団体等へ協賛をお願いするものです。

2 協賛の概要

  • (1) 協賛の依頼先
     原則として県内に本店、支店又は営業所等を置く法人その他団体等
  • (2) 協賛の種類
    • イ 育樹祭行事の実施に要する資金の提供
    • ロ 育樹祭行事の実施に要する物品の提供
  • (3) 協賛金等の募集期間
     平成21年5月25日から平成22年8月31日まで
  • (4) 協賛の申出、振込、送付先
     第34回全国育樹祭群馬県実行委員会会長 大澤正明(群馬県知事)
  • (5) 協賛による特典
    • イ 大会テーマ、シンボルマーク、ロゴマーク、ポスター原画の使用
    • ロ 「第34回全国育樹祭ホームページ」による協賛者名の掲示及び同ホームページからの協賛者ホームページへのリンク
    • ハ 第34回全国育樹祭周知のための新聞広告への協賛者名の掲載等
    • ニ 式典プログラム、記録誌等への協賛者名の掲示
    • ホ 式典会場内の協賛者一覧ボードによる協賛者名の掲示

     なお、上記イないしハは協賛後、順次金額に応じて各種特典が受けられ、上記ニ及びホは式典当日に特典を受けられるものである。

  • (6) 協賛金の使途
     協賛金は、育樹祭行事のうち、次の各号のいずれかに掲げる経費に当てるものとし、協賛後順次使用する。
    • イ ボランティアが参加する会場整備等に要する経費
    • ロ 育樹祭を広く県民に周知するために要する経費
    • ハ 県産木材の利用促進に要する経費
    • ニ その他育樹祭に付随する経費で必要と認められるもの

3 第34回全国育樹祭への協賛者が支出する費用の税務上の取扱いについて

  • (1) 資金の提供
     協賛者が、資金を支出した日の属する事業年度の損金の額に算入する。
  • (2) 物品の提供
     協賛者が、物品を提供するために支出する費用については、その支出額を物品等を提供した日の属する事業年度の損金の額に算入する。