○ 広島国税局においては、申告内容や各種資料情報などを検討し、大口・悪質な不正計算が想定されるなど、調査必要度が高い法人を的確に選定の上、厳正な調査を実施しています。

○ その結果、平成23事務年度の調査において、法人税の不正発見割合の高い業種は、「自動車・同付属品卸(33.3%)」、「廃棄物処理(31.4%)」、「その他の設備工事(30.8%)」の順となっており、不正申告1件当たりの不正脱漏所得金額が高額な業種は、「その他のサービス(53,675千円)」、「その他の機械製造(48,005千円)」、「建売、土地売買(28,998千円)」の順となっています(参考計表まる4 別表1参照)。