開催日及び場所 | 平成24年1月17日(火) 広島合同庁舎1号館会議室 | |
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委員 | 委員 相澤吉晴(広島大学大学院社会科学研究科教授) | |
委員 田邊尚(田邊尚法律事務所 弁護士) | ||
委員 二村博司(広島大学大学院社会科学研究科教授) | ||
審議対象期間 | 平成23年7月1日(金) 〜 平成23年9月30日(金) | |
契約の概要説明 | 審議対象期間における契約案件の概要 | |
抽出事案 | 4件 | (備考) |
競争入札(公共工事) | 1件 | 契約件名: (H23)稗田住宅2号棟外壁改修工事 契約相手方: 日野原建設 有限会社 契約金額: 18,879,000円 契約締結日: 平成23年9月1日 担当部局: 中国財務局 |
競争入札(公共工事) | 1件 | 契約件名:尾道税務署屋上防水改修その他工事 契約相手方:東和防水工業 株式会社 契約金額:9,765,000円 契約締結日:平成23年8月23日 担当部局: 広島国税局 |
競争入札(物品役務等) | 1件 | 契約件名: (H23)津島住宅ほか維持管理業務 契約相手方: 愛宕産業 株式会社 契約金額: 34,230,000円 契約締結日: 平成23年9月27日 担当部局: 中国財務局 |
競争入札(物品役務等) | 1件 | 契約件名: 西条税務署備品の購入 契約相手方: 株式会社 フォーデック 契約金額: 12,809,443円 契約締結日: 平成23年7月27日 担当部局: 広島国税局 |
委員からの意見・質問、それに対する回答等 | 下記のとおり | |
委員会による意見の具申又は勧告の内容 | なし |
意見・質問なし
意見・質問 | 回答 |
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入札状況調書によれば、応札価格にかなり開差があるが、なにか要因はあるのか。 | 業者からは事情聴取はしていないが、過去に同種の工事の経験があり得意な分野であるとか、ノウハウを有しているので迅速に工事を施工できる等の要因に加え、手持ちの工事量なども勘案のうえ入札価格を決定していることから、業者によって応札価格に開差が生じているものと思われる。 |
当初の契約金額で工事を終了しているのか。 | 外壁改修工事については、設計段階で足場を全て組んで施工数量を確定させることは費用面から非効率である。 このため、外壁改修の本工事については、設計段階の想定数量で発注を行い、実施段階で数量を確定させ、変更契約を締結している。 本件工事についても、施工数量の確定に伴い、462千円増額し、19,341千円で変更契約を締結し、工事を完了している。 |
意見・質問 | 回答 |
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入札の結果、低入札調査となっているが予定価格が高かったということか。 | 公表されている積算資料、市場での取引状況などから適正に積算している。 今回16社が入札参加をしたことから業者間での競争が働いたのではないかと思われる。 |
撤去する古い建具の廃棄費用は予定価格の中に含まれているのか。 また、廃棄手続きは適法に行われたのか。 |
撤去する古い建具の廃棄費用も含めている。 また、廃棄手続きについて、関係書類を提出させて適法に処分したことを確認している。 |
意見・質問 | 回答 |
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津島住宅ほか維持管理業務(本件)及び湯田住宅ほか維持管理業務の2件については、1社入札となっているが、他の維持管理業務3件の入札における参加社数は、何社か。 | いずれの業務委託とも、2社が入札に参加している。 |
本件を含む5件の業務委託のうち、入札を行ったことにより、委託業者に変更はあったのか。 | 本件業務委託については、中国地方各県ごとに入札を実施しているものである。 このうち、広島県・島根県・鳥取県の維持管理業務について、委託業者が変更となった。 |
意見・質問 | 回答 |
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旧庁舎から新庁舎に移る際に、全ての物品を新たに購入したのか。 | 事務机などまだ使用可能なものについては、そのまま使用している。 今回、新規購入した物品は、増設された事務室や会議室で使用するキャビネット、会議机、パーテーションなどである。 |