1 日時

平成30年1月24日(水) 14時58分から16時23分

2 場所

国税庁第一会議室

3 出席者

  • 【委員】
      • 田近会長、山田会長代理、五十嵐委員、遠藤委員、小川委員、河村委員、神津委員、佐藤(和)委員、佐藤(英)委員、篠原委員、須磨委員、辻山委員、手島委員、中村委員、福田委員、三村委員、吉村委員、渡辺委員
  • 【事務局】
    • (国税庁)
      • 佐川国税庁長官、藤井国税庁次長、並木審議官、山名課税部長、山崎徴収部長、金井調査査察部長、吉井総務課長、星屋人事課長、田村酒税課長、中島国際企画官、渡辺国税企画官
    • (国税不服審判所)
      • 増田国税不服審判所長、有働国税不服審判所次長
    • (財務省主税局)
      • 吉沢調査課長、大柳企画官

4 議題

  1. (1) 国税審議会の概要及び各分科会の最近の活動状況
  2. (2) 税務行政の現状と課題
  3. (3) 政府税制調査会における議論及び関連する平成30年度税制改正について

5 議事経過

  1. (1) 国税庁長官から挨拶があった。
  2. (2) 辻山税理士分科会長から税理士分科会の活動状況について報告があった。
  3. (3) 三村酒類分科会長から酒類分科会の活動状況について報告があった。
  4. (4) 事務局から、「税務行政の現状と課題」、財務省から、「政府税制調査会における議論及び関連する平成30年度税制改正について」の説明があり、主な質疑応答は以下のとおり(○は委員の意見又は質問であり、→は事務局の回答である。)。
  • ○ 厳しい財政事情等の中であっても、国民全体が公平に課税されていると実感できる環境を作り出していくことが重要であると考えるが、国税庁としてそのような環境作りのためにどのような工夫をしているのか。
    • → 内部事務については、ICT等の活用により効率化を図ることで調査事務量の確保に努めている。
      調査事務については、悪質な納税者に対して適切な調査体制を編成して厳正な調査を実施している。一方、その他の納税者に対しては文書や電話による簡易な接触を行うといった工夫により、効果的・効率的な事務運営に努めている。
      いずれにしても、厳しい定員事情の中で、貴重な限られた人員をバランスよく配分し、効果的・効率的な事務運営を行い、適正な申告の確保に努めていきたい。
  • ○ 限られたマンパワーの中で効果的・効率的に事務を行うために、AIを活用してはどうか。
    • → 「税務行政の将来像」においても、AIを調査選定に活用することを視野に入れて検討作業を進めている。

(以上)