1. 日時

平成13年2月16日(金) 10時30分〜12時25分

2. 場所

国税庁第一会議室

3. 議題

  1. (1)  国税審議会の概要等
  2. (2)  会長及び分科会長の選任
  3. (3)  国税審議会及び各分科会議事規則の策定
  4. (4)  その他

4. 議事経過

  1. (1)  国税庁長官、国税不服審判所長から挨拶があった。
  2. (2)  国税審議会、各分科会の概要及び旧審議会の開催状況について説明があった。
  3. (3) 国税不服審判所から最近の審査請求事件の発生状況等について説明があった後、審判官の選任基準がどのようになっているのか質問があり、学識経験者もこれまで相当数任命されているが、多くを占める国税職員では、審理能力が高く適性がある職員や審判所の経験者が任命されるよう配慮しているとの回答がなされた。
  4. (4) 委員の互選により、貝塚委員が会長に選任され、会長より田島委員が会長代理に指名された。
  5. (5) 委員の互選により、次のとおり、各分科会の会長が選任され、各分科会長より分科会長代理が指名された。
    • 国税審査分科会 会長 貝塚委員 代理 北村敬子委員
    • 税理士分科会 会長 辻山委員 代理 尾崎委員
    • 酒類分科会 会長 田島委員 代理 尾崎委員
  6. (6) 国税審議会議事規則について、審議がなされ、委員から主に以下のような意見があった後、原案どおり決定された。
    • ・  情報公開法等の施行を考えれば、会議は、原則公開にすべきである。
    • ・  税理士分科会の審議事項は、守秘義務が課されるものもあるので、会議は非公開とすべきである。
    • ・  議事録の作成方法により、内容を十分に公開できるのであれば、必ずしも公開にする必要はない。
  7. (7) 各分科会議事規則について、審議の上、原案どおり決定された。
  8. (8) 事務局より平成12年分の確定申告に向けた取組等の説明があった。
  9. (9) 事務局より税理士法の見直しについて説明があった。これに関し、委員より税理士分科会の人数を増やすべきとの意見があり、今後の検討事項とされた。